当園は幼保連携型認定こども園の法的性格である「学校」としての機能を果たすべく、
小学校進学までのプロセスがしっかり「接続」するよう、
3歳児クラスから卒園まで一貫した独自のプログラムを用いた
保育と教育の一体提供を行っています。
「ほうそうのじかん」
NHKの幼児向け教育番組やNHKキッズアプリを用いて制作や安全・道徳教育、進学前準備を行う取り組みです。
実際に幼児教育番組を制作しているNHKのディレクターが来園したり、番組ロケが行われたりする等、
NHKの番組制作サイドとも保育・教育に関する情報交換も行っています。
年少クラスは、主に「ノージーのひらめき工房」を視聴し、インスピレーションを受けながら自らの発想を自由に形にする力を養います。
年中クラスは、ラジオ番組「お話でてこい」を聴取し、視覚情報の無い中からイメージを膨らませて内容把握やイメージを具現化する力を養います。
年長クラスは様々な番組を用いますが、道徳番組や小学校接続番組、生活科・体育や理科系の番組視聴を通して、体を動かしたり、ルールを学んだり、他児の意見を聞きながら簡単なディベートをしたり、小学校のルールを学んだりします。
「きっつたいむ」
(株)スマートエデュケーション社提供の教育コンテンツである「KitS」(きっつ)を活用した教育活動です。
タブレット端末を用いて、アプリを使った遊びの中から創造性や協働性、活動による成功体験を積み重ねていきつつ、プログラミングを含む進学後のICTを活用した学習活動へのトレーニングとなる取り組みです。
「まなびのじかん」
3年間の長期プログラムに沿った当園オリジナルの教育活動です。
担任が講師となり文字や数にカードやワーク、国語教室や英語教室を通して得た学びを深化させつつ、
時には靴紐を結んでみるなど、担任保育教諭も工夫を凝らして長短大小織り交ぜたカリキュラムを用意しています。
子どもたちにとって幅広いチャレンジ・成長の場となるよう、楽しみながら実践しています。